令和6年11月8日(金曜日)、福岡商工会議所301会議室で令和6年度第2回理論政策研修を開催しました。
当日は福岡県内外からおよそ190名のご参加をいただき、皆様熱心に受講されました。
前半は、九州経済産業局産業部中小企業課の小倉章弘課長より、「国の中小企業・小規模事業者支援施策等の概要」についてご講演いただきました。
当協会開催の理論政策研修では、毎回中小企業課様に支援体制の現況をお話しいただいており、我々中小企業診断士の情報アップデートに役立つ内容となっております。
後半は福岡県中小企業診断士協会から、中小企業診断士の林幸一郎様にご登壇いただき、「事業再構築の伴奏支援」というテーマでお話しいただきました。
経営資源に乏しい小規模事業者がいかにして新事業への転換を図ったかについて、ご自身の支援事例を挙げて様々な角度で大変わかりやすくご講演いただきました。
経営者に寄り添う伴奏支援で経営者自身の覚悟を促し、強みと機会を活かした事業展開支援は、今後さらに重要度を増すと思われます。
今回ご参加くださいました皆様、講師をお勤めいただいた小倉課長、林先生、ありがとうございました。
次回第2回理論政策研修は令和7年1月18日(土曜日)、福岡商工会議所で開催いたします。