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イオン in ベトナムはどこに出店? 【古賀 克之】

ホーチミン(ベトナム)で日本人と話していると、しばしば2014年1月にオープンするイオンのショッピングモール1号店の話題が出る。イオンは既に2号店の出店も決まっているが、恥ずかしいことに、まだ具体的な場所を確認していなかった。そこで、1号店と2号店の出店場所をGoogleマップで調べて地図を作ってみた。


より大きな地図で Consumer shopping spots in HCMC を表示

イオンの1号店はホーチミンのど真ん中ではない

イオンの1号店は国際空港に近いタンフー区である(地図では青いピン)。この場所、ホーチミンの中心地である1区(地図では黄色いピン)からは外れており、高級住宅地/外国人が多く住む地域である7区のPhu My Hung(地図では赤いピン)からも離れている。立地から考えると、やはりメインターゲットは最初からローカル(ベトナム人)のようだ。空港の近くには、中規模のショッピングモールや複合娯楽施設(ボーリング場など)、サッカーのスタジアムなどもあったように記憶している。バイクや車で行くのであれば、むしろ渋滞が激しい1区の中心市街地よりも行きやすいのかも知れない。

イオンの2号店はベッドタウン?

イオンの2号店はホーチミン市ではなくビンズオン省だが、出店場所として報じられているトゥンアン郡(Thuan An)は、ビンズオン省の中でもホーチミンにかなり近い位置にある(地図では緑のピン)。ビンズオン省はホーチミンのベッドタウンとして、急激に発展しているのだろうか?と思い、いろいろと検索してみたところ、なんと東急電鉄がニュータウン開発に絡んでいて驚いた。不動産開発事業やバス事業などもパッケージで輸出、とも報じられている。

先行するロッテマート

ホーチミンの複合商業施設としては、韓国資本のロッテマートが先駆者として市場を作ってきた。そのロッテマートが2013年11月21日、ビンズオン省に5店舗目を出店した。場所はイオンの2号店が予定されている地域のすぐ近く、もう少しホーチミンに近いニュータウンThe Seasonsの一部だった(地図ではピンクのピン)。ロッテマートも、購買力の上がってきたローカル(ベトナム人)を本格的にターゲットとして攻めている。

乾期になって天気も良いし、具体的な場所もわかったので、そろそろ上記の3箇所を視察巡りしてみようかと考えている。また、東急電鉄が絡んでいるらしいニュータウンも予定通りであれば完成間近であるため、一見の価値があるだろう。

参考にした記事・プレスリリース

  1. 「AEON VIETNAM CO., LTD」(「イオンベトナム」)の事業開始及び1号店「イオンタンフーセラドンショッピングセンター(仮称)について
  2. イオンのベトナム1号店、来年1月に開業 – VIETJO ベトナムニュース
  3. イオン/ベトナム2号店、来春着工 | 流通ニュース
  4. ロッテマート・ビンズオン店が開業、ベトナム5店舗目 – VIETJO ベトナムニュース
  5. 東急電鉄がベトナムに「沿線開発」輸出:日本経済新聞

 

【古賀 克之/Class K

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